税金を知っている人は、誰もいない!?

 

こんにちは、

 

つーです。

 

皆さんに1つお聞きします。

 

"0%"

 

この数字は、

何を意味しているか

お分かりでしょうか。

 

 

この数字は、

「私が今までに

お会いしてきた何百人の

会社員の方で税金の

計算を知っている人」

の数です。

 

1人もいませんでした。

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ただ、それもそうです。

 

学校で学ばないから、

国が学ばせようとしないから

です。

 

それともう一つ、

「難しい」という

先入観があるからです。

 

 

しかし、実際は、

とても簡単です。

 

簡単すぎます。

 

なぜなら、

「掛け算」と「引き算」

しか用いりません。

 

計算だけなら、

小学2年生でも

解くことが出来ます。

 

 

"知らない"から

出来ないのです。

 

計算方法を知れば、

必ず解くことが出来ます。

 

私が、保証します。

 

 

そして、

税金の計算方法を知った後、

"節税"について理解し、

自身のお金を守ることが

可能となります。

 

是非、

理解しましょう!

 

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では、

計算方法をお伝えします。

 

簡単にお伝えすると、

「( 収入金額 - 経費 ) × 税率」

です。

 

言い換えるのであれば、

「利益(儲け) × 税率」です。

 

これを給与に合わせると、

「 (給与の額面金額 - 経費 ) × 税率 」

です。

 

税金は、

「1月1日〜12月31日」の

期間で計算すると

決まっております。

 

そのため、

上記の給与や経費は、

1年間の給与金額の

合計額になります。

 

経費とは、

1.自身が支払った社会保険料

2.支払った生命保険の金額

3.扶養控除

4.国が定めた一定の金額

などがあります。

 

1や2はわかると思います。

 

3,4を少し補足します。

「扶養控除」は、

配偶者やお子様を

扶養に入れることで

一定の金額を経費と

みなしますよ、という

制度になっています。

 

「国が定める一定の金額」とは、

給与収入の額に応じて

概算で経費を見積もり、

その金額を収入から

控除してもいいよという

規定になります。

 

計算式は、↓の表を

参考にすれば大丈夫です。

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例えば、

給与収入が160万円の方は、

概算の経費が「55万円」になります。

 

また、500万円の方は、

「500万円×20%+44万円」の

「144万円」が概算の経費となります。

 

 

 

ここまでこれば

あとは税率を

乗ずるだけです。

 

先ほどの500万円を

例にすると、

 

1.収入金額→500万円

2.経費 社会保険料 100万円

    概算の経費 144万円

    基礎控除    48万円

  →経費の合計 292万円

 

基礎控除というのは、

   ほぼ全ての人が受けれる

 制度になります。

 「48万円」を追加経費として

 計上しますと、という話があります。

 

 

よって、

利益は、「208万( 1-2 )」

となります。

 

あとは、

この金額に税率を

乗ずるのみです。

 

税率は、↓を参照ください。

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ここで、所得金額は、

「利益」と思って頂いても

大丈夫です。

 

先程の、208万円であれば、

「208万円×10% - 97,500」

=110,500円

が、年間の所得税になります。

 

右側の「控除額」というのは、

税率を乗じた後に

控除する金額になります。

 

 

ざっとですが、

上記のように計算していきます。

 

いかがでしょうか。

 

「経費」の集計が

少し難しいですが、

計算自体は簡単だと思います。

 

実際、

「掛け算」と「引き算」

しか用いていませんよね?

 

この計算の仕組みがわかれば、

あとは簡単です。

 

自分のお金を

守ることが出来ます。

 

 

ただ、これは、

読むだけでは

理解できたようで

理解出来ていません。

 

実際に”行動”に

移すことで理解が深まります。

 

 

心から自分の

お金を守りたいと

思っているのであれば、

実際に計算して

みてください。

 

"源泉徴収票"があれば

すぐに計算できます。

 

今しか税金の知識を

つけることはできません。

 

是非、計算してみてください!

 

 

次回から、"節税"について

詳細に話ます。

  

ちなみに、

節税のヒントは、

「経費」です。

 

 

一緒にお金を

守っていきましょう!